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ニースからエズ村へバスで移動 平日朝10時台に撮影した路地写真を紹介します 

エズ植物園 南フランス

エズ村では人が映らない路地写真が撮りたいと思いませんか?その為には何時に到着すべきなのか?
6月の平日、観光客がまだ少ない朝にエズ村へ到着して、どんな写真が撮れたかご紹介します。
その後ニースへ戻りシャガール美術館へ行く時間は十分ありました。
夕方ロンドンへ戻る為、ニース空港へ向かうまでの体験談です。旅程作成の参考になれば幸いです。

Google mapで経路検索

Hôtel Nice Etoileに泊まっていた私はEze Villageへの経路を検索。

バス停 Victor Hugoまで徒歩
8:57発 57番バス に乗りBavastro 9:13 下車
602番 バスへ乗換 Eze Village 9:55 到着

のアクセスが表示されたのでこのルートに従います。

バス・トラム共通一日券€7.0は、スマホで購入しました。
チケット購入については↓で解説しています。

Bavastroのバス停に着いて9:26発の602番バスを待ちますが、602番のバスの時刻表が無い事に気づき不安になる私。他の路線のバスの時刻表はあるのですが、602番だけがない….😢

Zou ! Proximitéという会社が602番バスの運行をしています。

近くにいたフランス人に聞くと「このバス停で合っているよ!」との事。「なぜ時刻表がないの?」と聞いても「知らない」との返事😢
エズ村へのバスは本数が少ないから時間通りに来ないととっても困るんだけどなあ….。

そのやりとりを聞いていたイギリス人のお兄ちゃんが「僕も同じバスを待っているよ」と話しかけてきました。おぉ心強い。そしてバスの時間が近づくにつれ観光客っぽい人たちがバス停に集まってきました。
結局数分遅れでバスは到着。胸をなでおろします。バス停に時刻表がなくても、公式ページ通りバスは運行しているようです。
眺めの良い右側の窓際席に座れなかった事だけが残念。

エズ植物園

エズ村到着後、まずはエズ植物園Le Jardin Exotiqueを目指して坂を上っていきます。まだ団体ツアー客が大量に押し寄せていない時間だったので思う存分写真を撮ることが出来ました。

コートダジュールの青い海が、手前のオレンジ色の屋根瓦とのコントラストも相まって映えます。
この絶景を日本にいる時からずっと夢見ていました。晴れて本当に良かった💕

路地散策

迷路のように入り組んだ路地をあてもなく散策。これがしたかったんです。

水彩画で描いてみたいなと思うような素敵な構図が次から次へと現れてテンションMax😻
石畳の道、壁をつたう植物、アイアンの手摺・ランプと好きすぎるアイテムが揃ってます。

ニースへ移動

エズ村を堪能したのでニースへ戻ります。
写真だけなら滞在時間は1時間もあれば十分でした。
お店めぐりをしたとしても2時間もあれば余裕だと思います。

Boyerまで82番の路線バス。その後Garibaldi駅からトラムに乗ってニース観光を再び開始。

一日券を持っていると、料金を気にせず自由気ままにバスやトラムに乗れるので便利です。

トラムと言えば路面電車のイメージで探していた私。
だからGoogleマップ上、トラムの駅の近くにいるはずなのに「駅が無い!」と慌ててしまいました💦
上の写真の矢印の建物がトラムの駅で、地下にあるんです。
しかもお洒落過ぎて駅に見えない🤣
よく考えたら空港からホテルに向かう時に使ったJean Médecin駅も地下でした。

ジャカランダが満開でした。

シャガール美術館へ

美術館へ向かう途中に宮殿のような住宅を発見。

後から調べたら建築家Jules Febvreによって建てられたMajestic Palace Hotel。オープン時は500の客室があったとか。現在は高級マンションとなっているようです。

シャガール美術館バス停Musée Chagallを降りたら徒歩ですぐ。
美術館の開館時間は公式ページで必ず確認しましょう。私の訪問時、午後1-2時は休館時間でした。

入館前のセキュリティーは結構厳しく空港並み。X線検査もありました。
ペットボトルの水も館内へは持ち込めず、名前を書いて入口に預けます。
館内は地元の学校の生徒たちの見学と重なり、そこそこ混雑してました。

海外の美術館では大抵「フラッシュを使わなければ写真撮影は自由」で嬉しい😄

シャガールが色彩の魔術師と呼ばれるのも頷けます。
私が一番気に入ったのがこの作品。「楽園を追放されるアダムとエバ
特に黄色の花束と緑の葉の細部が美しい。拡大写真がこちら。

チェンバロの蓋に描かれた”Meeting of Isaac and Rebecca
シャガール美術館へは1時間弱の滞在でした。

ところで、みなさまはChatGPTに「写真で撮った有名な絵の画像データ」を送ると、その絵画についての解説を簡単に読めるってご存知でしたか?

私はこのシャガール美術館で、とある観光客にこの方法を教えてもらいました。
「へぇ、知らなかった」と私が彼に告げると、彼も「僕も今日友人に教えてもらったんだ」と言ってました(笑)

現地の美術館で書かれている解説が外国語で読めない場合に、とても便利な機能だと思います。

コート・ダジュール空港へ

名残惜しいですが、20:35発のBritish Airwaysコート・ダジュール空港からロンドン・ヒースロー空港へ戻ります。
チケット料金は片道€71.86でした。

ニース発ロンドン行きのフライト

ところで悩ましいのは預け入れ荷物があるときに何時に空港へ行くべきなのか?という問題。

行きのロンドン・ガトウィック空港では、easyJetフライトの3時間前でもスーツケースは預けることが出来たので、今回も3時間前に空港へ到着。
ところが係員に「早すぎ! 2時間前から受付」と言われてしまいます。
どうやらニース空港のBritish Airwaysは2時間前ルールが徹底しているようです。

確かオンラインなら無料でフライトの時間変更は出来たはず…とアプリで1時間早いフライトへと変更を試みるも「British Airwaysのスタッフにお尋ねください」とエラーメッセージが現れプチパニック。
再び預け荷物受付係のところに行き、事情を説明しますが「私たちはBritish Airwaysの社員じゃないから何もできない」とつれない返事。
どこで社員に会えるのか」と尋ねると「コロナ以降ニース空港にはBritish Airwaysの社員は配置されなくなった」と言われてしまいます。

一時はエラーのせいで当初のモバイル搭乗券が表示されなくなったかと焦りましたが、落ち着いて操作したら出てきてホッ。時間変更は諦めて、というかハプニングで2時間前の受付時間になったので、荷物を預け保安検査場に向かいました。

まとめ

エズ村は朝10時到着くらいを目指すと、人が映りこまない写真が期待できます。
また私のように夕方空港へ行けばよい位の自由時間があれば、同日にシャガール美術館へも十分行けます。この日は移動が多かったので、スマホで購入したバス・トラム共通一日券€7.0が便利でした。

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