イギリス人のガーデニング好きは知られていますが、富裕層の住むチッピング・カムデンは別次元で凄かったです。
観光スポットと共に素敵なガーデニングのお宅を40枚の写真でご紹介します。
また、売りに出されている物件の不動産価格、オープンガーデン情報、可愛らしい雑貨屋さんについても調べてみました。
チッピング・カムデンを訪問しようかどうか迷っている方の参考になれば幸いです。
アクセス方法についてはこちら↓
チッピング・カムデン観光スポット
村の中心にあるマーケットホール。
1627年に建てられ、地元の農産物や手工芸品の売買が行われたそう。石造りのアーチが美しいです。
現在でも地元のイベントや市場が定期的に開催されているとか。
15世紀に建設されたセント・ジェームズ教会。
建設資金は主に地元の羊毛商人によって提供されたそうです。
The Parish Church of Saint Catharine
Cotswold House Hotel & Spa – A Bespoke Hotel
「お庭を見せて頂けますか?」とお願いしたら快くOKのお返事
お庭が美しい一般住宅
窓の格子、木の扉、そして自然な植栽が素敵。
日本で壁に植物を這わせたら、湿気で傷みそうで心配。
セアノサスをよく見かけました。
ジメジメした環境に弱く、日本ではなかなかこんな大きく育たないのだとか。
青いお花が穂のようになってて可愛い。
アップにするとこんな感じ。
小人さんが住んでいるような家。
ブルーの扉、窓がアクセントになっていて素敵。トレリスの使い方も真似したい。
ゲラニウムの花が綺麗。
茅葺屋根が可愛すぎます。上部にはレースのような装飾。
生垣も丸くトリミングされていて柔らかい印象。
アイアンの扉、丸い石がアクセントになってます。
屋根の上に鳥のオブジェがあります。
丸を積み上げたような形のトピアリーが印象的。
絵になるユニオンジャック。
三角に突き出した窓、煙突がチャーミング。
クリマスツリーのようなトピアリー。
皆さん、ご自分でガーデニングされるのかしら? それとも専属の庭師さんがいるのかしら?
はちみつ色の壁、塀に緑の植栽が映えます。
豪邸ゾーンの中でもひときわ大きくて目立っていたお宅。
ガーデニングにかける料金は年間一体いくらなんでしょう?
窓の上部の茅葺をまるで目の上の髪のようにカットしているのがたまらく可愛い。
この×マークには何か意味があるのかしら?
6月初旬に訪れたので、バラが綺麗でした。
電柱がないのも景観美に寄与しています。お洒落なライトもいい感じ。
石垣の上に、モコモコと乗っかっているような植栽。
石垣に植えられた赤い花がアクセントになってます。
よく見ると石垣に3本のラインになるような緑の植栽が施されてます。
木を丸く剪定するのは重労働そう…。
どれくらいの価格で家は買えるの?
興味本位でチッピング・カムデンの不動産価格を調べてみました。一例です。
4ベッドルームの一戸建て: 価格は約98万5千ポンド(約2億196万) 延床面積188㎡
広々としたキッチン、ダイニング、ファミリーエリアを備えており、ドアを通じてパティオや庭にアクセスできます。
3ベッドルームの一戸建て: 価格は約57万5千ポンド(約1億1,838万) 延床面積123㎡
三つのダブルベッドルーム、居心地の良いリビングルーム、そして広々としたキッチンダイニングエリアがあります。
安くはないですが、家もとんでもなく大きい
オープンガーデン
Chipping Campden Open Gardens weekend
6月の第3週の週末にチッピング・カムデンでオープンガーデンが開かれるそうです。
チケットはマーケットホール向かいのOld Police Station内のインフォメーションセンターにて。
一度行ってみたいものです。
可愛らしい雑貨屋さん
Sam Wilsonというこのお店、センスが良くて欲しいものが沢山ありましたが、スーツケースが機内持ち込みサイズで何も買えず残念でした
まとめ
チッピング・カムデンは、村のぶらぶら歩きが最高です。特にRose Cottage周辺は豪邸ゾーン。
都会から離れて静かで美しい環境を求める富裕層、ミュージシャン、作家などの有名人、成功した企業家や投資家が暮らしていると聞きます。
競い合うようにそれぞれの家が美しい庭を持っていて本当に圧倒されました。
またパブやホテル、レストランが建ち並ぶエリアでは、日本人女性受けしそうな可愛い雑貨屋さんもあって、お土産探しも楽しめます。
チッピング・カムデンからキフツゲート・コート・ガーデンズへのアクセスについての記事はこちら↓