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海外で病院に行き診察を受け、帰国後保険金を受け取るまで

travel insurance イギリス

イギリスで、コンタクトレンズが外せなくなり、眼科医の診察を受けました。
必要だった手続き、保険金を受け取るまでにかかった日数について、体験談を綴ります。
今回の旅行ではDelight JACCS CARDで往復の航空券を購入して渡航し、クレジットカード付帯の海外旅行保険が適用となりました。

コンタクトレンズが外れない

イギリス到着後二日目の夜、夜、右目の遠近両用ワンデーコンタクトレンズを外そうとしたのに、外せなくなり大パニック。
「コンタクト、外せない、失明」などと検索して不安なまま就寝。
レビューの良い眼科が見つかったので、翌日ダメ元でアポ無しで行くことを決意。

翌日診察

翌日、海外旅行保険の付保証明書を見せながら、事情を受付で説明すると「ちょうどキャンセルが入ったので、すぐ診察できます」との返事。何てラッキー!!
優しい女医さんが色々検査をしてくれます。
「あっち見て、こっち見て…..」と言われそのように目を動かします。

結果、「コンタクトレンズ、目の中にありませんよ」と言われてポカーン。

微妙に遠くが見えていたような気がしたのは、老眼が進んだせいでした。
普段裸眼で外を出歩かないので変化に気づいてなかったんです。
状況的に、どこかで自然に右目のコンタクトは外れて落ちてしまったのでしょう。
「とにかく乾かないように目薬を使うように」とのアドバイスを受けます。目薬は薬局で購入済みだったので見せると「それで大丈夫」との返事でした。

会計

診察費は£20でした。診察が早く受けられて本当に良かったです。
そうでなければ、いつまでも存在しないコンタクトを外そうと右目を傷つけてしまっていたでしょう。
Emergency eye とレシートには記載されていました。
受付の方は「必要があれば、私たちが責任を持って保険会社に説明をするから」と言ってくれました。なんてお優しい💖

帰国後保険会社に電話

下記の保険請求の窓口へ帰国後電話をします。
三井住友海上火災保険株式会社 ジャックスカード海外旅行傷害保険デスク 
0120-075830
受付時間 24時間受付/年中無休

オペレーターと話をして、航空券代金を事前にカードで決済したので、海外旅行傷害保険適用になるはずだということ、現地で診察を受けたことを伝えます。
オペレーターには「保険請求に必要な書類を郵送します」と言われました。

保険金請求必要書類提出

数日後、保険会社から封筒が届きました。

・請求額が30万以下の場合、診断書は省略可能
・日本出入国確認書類以外の書類は全て原本を提出

と記載されています。ふむふむ。
必要書類5つを郵送しました。

1)クレカ利用明細書 Webのカード利用代金明細を印刷し、航空券代金の部分にマーカーを引きました。
2)日本出入国確認書類
航空券購入時、メールで添付されてきたエアラインのElectronic Ticket Receipt(Passengerの名前、 Booking ref ・Ticket numberが書かれているもの)を印刷しました。
3)領収書(原本)  現地で治療費を支払った時のレシート
4)海外旅行保険金請求書
5)治療状況申告書兼同意書

保険会社から確認の電話

保険請求の窓口へ電話してから2週間後、保険会社から確認の電話がありました。
提出書類が届いたということ、現地で他に渡された書類はなかったか等の質問がありました。

現地で受付の方が「必要があれば、私たちが責任を持って保険会社に説明をする」と言っていた旨を伝えます。
これから更に審査に入るので、まだ保険金が受け取れるかどうかは現時点では分からないと言われました。

銀行へ保険金の振込あり

帰国後保険請求の窓口へ電話をしてから、24日後に4,149円の保険金の振込がありました。
外貨交換時のレートを証する書類は「まぁいいか」と出しませんでしたが、この一か月で更に円安が進んだ為、出さない方が良かったみたいです。

個人的には領収書(原本) 以外の書類がネットでアップロードできたら、もっとスピーディに事が運ぶようにも思いますが、まだペーパーレスがそこまで進んでいないということでしょうか。

ともあれ眼科医に診てもらった為、不安が解消された状態で旅行を続行出来、思い切って診察を受けて正解でした。

まとめ

保険金請求必要書類記入は少々面倒ではありましたが、無事保険金が受け取れてホッとしました。
そして念のため最低でもクレカに付帯している海外旅行保険には加入しておく必要性を強く感じました。

エポスカードで「ツアー代金、航空券、電車、バス、タクシー料金」を支払うと、海外旅行傷害保険が適用されます。個人的には1枚持っていると安心なカードです。


引用元: エポスカード

また英文の付保証明書の持参をおすすめします。
それから盲点だったのが、日本出入国確認書類として使えた航空券のeチケット。
うっかりeチケットが添付されたメールを削除していなくて良かったです。

以上「海外で病院に行き診察を受け、帰国後保険金を受け取るまでの流れ」が何かの参考になれば幸いです。

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